禁煙の治療薬の種類を知っておきましょう

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治療薬

治療費用、治療期間、治療の流れ

禁煙をすることを決心して、禁煙外来に足を運ぼうとする人は多くいます。実際に病院に行く前に、治療に必要な費用と治療期間、治療の流れなどを知っておく必要があります。そこで禁煙治療薬のバレニクリンを使用した、禁煙外来での治療費用、治療期間、治療の流れについてご説明いたします。

チャンピックスは、治療代1週目を徐々に増量しながら、1日2回、合計12週間内服する経口薬となります。禁煙外来の受信日には、いつから禁煙を始め るか決定されます。禁煙を始めた日の1週間前からチャンピクスの服用を始めるのです。内服開始1日から3日目まで、1日1回、0.5㎎、1錠を内服するのです。 このように日を追いながら、医師の指導の元、禁煙を開始していくことになりますが、医師の指導をしっかりと守って続けていきましょう。

初日に決めた禁煙開始日

4日から7日目までは0.5㎎、1日2回朝夕食後に服用します。服用を始めて1日から7日目間では煙草を吸いたいと思ったのであれば、吸っても問題はありません。内服開始の8日目が初日に決めた禁煙開始日となります。この日が来ると煙草を吸うことはできません。

チャンピクスは主な副作用は、吐き気となります。この作用を抑えるために、チャンピクスは必ず食後に飲まなければなりません。そして、たっぷりのお湯、たっぷりのお水で飲む必要があるのです。吐き気は気持ち悪いのですが、これで禁煙に近づけるのであれば、最高だと思いませんか。

費用

チャンピックス

保険診療で禁煙外来を受診した際にかかる大まかな費用をみてみましょう。チャ ンピックスを使用した禁煙治療の患者さんの自己負担は、3割負担なので18000円程度といわれています。初診料の1回、再診料で3024円位です。ニコチン依存 症管理料系は2886円となります。

チャンピックスの薬の代金は11.298円です。院外処方せん科は、1.244円。合計で は、18.432円もかかってしまうのです。禁煙外来での3割自己負担の費用はおおま かに計算すると18000円となります。禁煙を目的に、診療所で治療を受けるチャン ピックスを標準的な用法、用量で12週間使用する事になります。

チャンピックス ポイント

再診料に外来管理課さんの52点を含む、薬剤料の他、調剤料は別途で必要になりま す。チャンピックスのみを処方した際、血液検査や心電図検査を行わない、他の病 気の治療に合わせて禁煙外来を受ける際には、初診料や再診料を重複して支払わな いという条件があれば、先に計算した料金のみが必要になります。

チャンピックスの服用をしたことによってめまいや眠気が出てしまうこともあります。自転車の運 転などで危険がかかる操作などをする際には注意が必要になり ます。うつな気分や不安などの症状が出ることがあるのです。うつ病や不眠症などの病気を治 療している際には、症状の悪化を起こすことがあるので、主治医に相談しながら禁煙治療をしましょう。 禁断症状は本当にきついものなので、プロの指導方針にしっかり従うようにしましょう。辛いときには 病院で相談することを忘れないのも大切です。

禁煙外来の初心者の基礎的知識